車高UPで安全性どうなる? オフロード愛好者以外も知っておきたい「リフトアップ」カスタムの楽しさとは
リフトアップとは、車高を上げて走行性能を向上させるカスタマイズのこと。日本では20代(29.0%)を中心にドレスアップ目的でも人気がある。車検基準をクリアし、安全に楽しむためには専門店の利用が推奨される。
法的条件と手続き

公道を走行するドレスアップ目的のリフトアップカスタマイズを楽しむために、忘れずに確認する必要があるのは
「車検に通るかどうか」
という点だ。つまり、法律が定める保安基準を満たしているかどうかが問題になってくる。
例えば、車高など寸法に変更がある場合、構造等変更検査や車検証の記載事項の変更が必要になってくる。しかし「自動車部品を装着した場合の構造等変更検査等における取扱いについて(依命通達)」により、1995(平成7)年11月以降、これらの手続きを簡素化する旨が通知されている。特定条件に該当すれば、上記の手続きが不要となる。
ちなみに、運転時に確保するべき“視界に関するルール”も存在する。「道路運送車両の保安基準第44条第5項」の
「鏡その他の装置(別添81 直前直左確認鏡の技術基準)」
によれば、車両前方と左方の決められたエリアに直前直左視界と呼ばれる視界を確保する必要がある。こちらもルールが細かく定められているので注意が必要だ。
他にも関係する保安基準を理解し、それらを守ってカスタマイズを楽しむことが必要だ。車種ごとにリフトアップを可能にするキットやノウハウが存在し、リフトアップに特化したショップも存在する。保安基準を順守するため、信頼できる専門店を利用してカスタマイズを楽しんだ方がいいだろう。