古き良き「日本車」が北米で再評価されるのは、当然? カスタム文化の“最前線”を考える

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最近、北米で古い日本車の人気が高まっていることがメディアを通じて知られるようになった。その背景には何があるのだろうか。

日本の軽自動車もブーム

軽トラックのイメージ(画像:写真AC)
軽トラックのイメージ(画像:写真AC)

 これに対して、最近脚光を浴びている北米の新しい軽自動車趣味は、25年ルールをクリアして米国に渡った軽ワンボックスワゴンや軽トラックをベースにした面白いものである。

 日本の軽自動車は米国人には小さすぎる、というのはあくまでも部外者の意見だが、当の本人たちは、ミニマムサイズで見事に機能と一体化したクルマを、バニング(ワゴン車を用いたカスタム手法)の材料として自由にもてあそんでいる。

 最後になるが、米国には日本のいわゆる“族車”を中心としたカスタムカー文化がある。これは日本の自動車文化と呼ぶには少し抵抗がある現象だが、現地の人にとっては、例えばメキシカンのローライダーと似ているかもしれない。

・クラシックカー
・レースカー
・ホットロッド
・チューンドカー
・ドリフトカー
・軽バニング
・族車

米国における日本車趣味は、日本におけるそれに匹敵するレベルにまで成長している。

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