日本再上陸の「韓国Hyundai」 原宿にショールームを堂々オープン 韓国推しの若年層にアピールか

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約12年ぶりとなる日本再進出を発表した韓国ヒョンデ。韓国好きが多い若年層の街・原宿にショールームをオープンした。

気になるショールームの内容は

原宿にオープンした韓国ヒョンデのショールーム(画像:Hyundai Mobility Japan)
原宿にオープンした韓国ヒョンデのショールーム(画像:Hyundai Mobility Japan)

 床面積は約900平方メートル。

 一般的な自動車販売ショールームが備える車両展示や試乗・購入相談だけでなく、EV「IONIQ 5(アイオニック5)」やFCV「NEXO(ネッソ)」を五感で体験できるインスタレーションや、クリエーターらとともに提案する新しい暮らしのアイデアなど、日常生活を包括するようなコンテンツが並ぶ。

 アイオニック5のコーナーでは、EVバッテリーに蓄えられた電力を家庭内で利用したり電化製品に力節給電したりする機能を体験できる。また、先進運転システム(ADAS)などの新技術を搭載するアイオニック5の乗車感を味わえる約15分のドライビングシアターもある。

 水素で走行するネッソの展示スペースは、環境汚染物質の排出ゼロおよびPM2.5を取り除く空気清浄機能を実装した最新技術を体感できる。ネッソから排出される水によって水分を補給する植物が配置され、グリーンに覆われた庭のような空間となっている。

 若年層ほど関心があるとされるSDGsやサステナビリティにもこだわり、壁紙や建材には環境配慮素材を積極使用。ZEV(ゼロエミッションヴィークル、EVやFCVの総称)の展示とは別に、フェアトレードコーヒーやスナックを提供するラウンジスペースも設けた。

 Hyundai House Harajukuは5月28日(土)までの期間限定。

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