男性も被害者? 都電荒川線で探る「男性専用車両」の可能性、“弱者”の叫びは社会に届くのか

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「男性専用車両」を運行するイベントが18日、都電荒川線を貸し切って行われた。今回で3回目。参加者12人だった。

鉄道会社の反応

都電荒川線(画像:写真AC)
都電荒川線(画像:写真AC)

 さて、男性専用車両が恒久的に導入される可能性はどんなものなのか。J-CASTニュースが電鉄会社に男性専用車両導入について取材を行っている(2023年11月17日付)。

 東京メトロは、現時点で導入予定はないとした。西武鉄道も、男性専用車両導入の要望が極めて少ないとし、導入計画はないと回答した。東京メトロは、女性専用車導入について

「行政からの各種要請があった」

ことも理由としている。

 国内の女性専用車両は、関西地方では2002(平成14)年以降、首都圏では2005年以降に導入されたのが始まりで、それほど昔の話ではない。令和のいまも新規導入が続いている。今後、男性専用車両を望む声が本格的に高まれば、検討されることもあるかもしれない。

 また「痴漢撲滅に向けた政策パッケージ」において女性専用車両が推進されているように、男性専用車両についても正式に推されれば、電鉄会社もしっかりと向き合わざるを得なくなる。

 女性専用車両か男性専用車両、もしくは一般車両のどれに乗っても、性被害の弱者になることがなく、混雑具合でも弱者とならないような世の中を、行政、電鉄会社、乗客の意識変革によって実現していきたいものだ。

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