高齢ドライバーの免許更新時、テストで「記憶力」を検査するようになったワケ

キーワード :
,
2022年5月から高齢者の運転免許更新制度が変わり、75歳以上の高齢運転者は運転免許更新時の「認知機能検査」が一部省略された。

運転免許の新ルール

高齢ドライバーのイメージ(画像:写真AC)
高齢ドライバーのイメージ(画像:写真AC)

 2022年5月から高齢者の運転免許更新制度が変わり、75歳以上の高齢運転者は運転免許更新時の「認知機能検査」が一部省略された。

 75歳以上の高齢運転者は、運転免許の更新期間満了日にテストを受けることが義務付けられている。

 運転免許更新時の認知機能検査は暦の認識と記憶の検査が含まれ、その結果によって認知症のリスクがあるかどうかが判断される。

 運転には判断力と注意力が必要そうだが、なぜ暦の認識力や記憶力検査に重点を置くのか疑問である。

 ということで、今回は高齢者の運転免許更新における認知機能検査に関するリポートである。

全てのコメントを見る