なぜ日本のトラックには「更生タイヤ」が普及しないのか? 低い環境負荷&米国の普及率50%、背景にあったのは国内メーカーへの信頼感だった
タイヤは消耗品であるため、企業は出費を抑えたい場合、リトレッドタイヤを使うことがある。リトレッドタイヤとは何か。そして、どのような魅力があるのか。
リトレッドに回せない現状

日本製の中古タイヤは海外でも需要があるため、そちらに流通することもあり、まだ使えるタイヤの多くがリトレッドタイヤに回せない現状がある。
これは私(松尾彰、フリーライター)の勝手な想像だが、再使用より輸出した方が
「企業としてのCO2排出量」
を抑えられるから――なんてことかもしれない。また、「途上国への輸出用」という旧来イメージも手伝っているのかもしれない。
輸送業界は2024年以降、経費管理がさらに厳しくなる。国内メーカーは
・SDGsを前面に押し出した海外メーカー
・価格の安い海外の新興メーカー
との販売競争をどれだけ戦っていけるか、これからのテーマである。