そば屋を超越! 50~60代のリターンライダーに「スーパーカブC125」が人気なワケ
体力の落ちたリターンライダーが選ぶモデルの最右翼が、ホンダ・スーパーカブC125である。いったいなぜか。
類似モデルなしという個性

なお、かつてのスーパーカブといえばそのトランスミッションは自動遠心クラッチとロータリー式4速という組み合わせだった。
しかし、最新のスーパーカブでは自動遠心クラッチの4速というスペックは不変ながら走行中は1速もしくは4速からニュートラルに戻ることがないリターン式となっているのが特徴である。
このメカニズムは停止した状態ではシフトペダルをどちらか側に踏み込んで行けばニュートラルが出るロータリー式を併用しているというユニークな構造となっている。
その昔、ロータリー式トランスミッションでトップからいきなりニュートラルに入り面食らったのは古いモデルでの懐かしい思い出ではあるが、今はそんな心配もない。
昨今、国産モーターサイクルはモデルの整理が進み、輸入車と比較して個性に欠けるというのはよく語られることではあるが、少なくともスーパーカブC125に限っていえば伝統あるネーミングを継承する1台であると同時に類似するモデル自体が他のメーカーにはない唯一無二な存在である。
そんなところもベテランライダーに愛される要因なのかもしれない。