最新鋭14mウイングトレーラー80台導入、SHKライングループのマリネックス

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マリネックスは、最新鋭の14mエアサスドライウイングトレーラーを80台導入したと発表した。

積載効率、大幅アップ

 14mエアサスドライウイングトレーラー(画像:SHKライングループ)
14mエアサスドライウイングトレーラー(画像:SHKライングループ)

 新日本海フェリーや東京九州フェリーなどでつくるSHKライングループの貨物利用運送業を担うマリネックス(大阪市北区)は、最新鋭の14mエアサスドライウイングトレーラーを80台導入したと2月27日に発表した。

 導入した14mエアサスドライウイングトレーラーは、内寸法長さ13.7m、幅2.385m、高さ2.36m。最大積載量は25.9tで、1100mmパレットが24枚積載可能。高床トレーラーで最大規模の容積77.0立方メートルを確保し、通常トレーラー比8.6%の積載量増加になるという。

 同社は「14mのトレーラーを導入することにより、1台当たりの積載効率が大幅にアップ。マリネックスの強みでもある海陸一貫輸送をより一層推進させ、2024年問題の解決や環境問題解決のためのモーダルシフト対応を強化する」とコメントしている。

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