フランスの自動車広告がなぜか「徒歩」「自転車」「公共交通」を熱心に勧めるワケ【連載】牧村和彦博士の移動×都市のDX最前線(8)
ヨーロッパでは、官民ともに、環境や健康を強く意識し、モビリティと人の付き合い方が変わり始めている。最新動向を報告する。
モビリティと人の付き合い方に変化
ヨーロッパでは、官民ともに、環境や健康を強く意識し、モビリティと人の付き合い方が変わり始めている。フランスでは2022年3月から、新車販売広告に公共交通利用や徒歩自転車利用などを推奨するメッセージ付与が義務化された。ロンドンでは2023年8月、環境ロードプライシングのエリアの大幅な拡大を予定している。ヨーロッパの最新動向を報告する。