IPカメラとエッジAI活用「交通量・通行量調査」の実証実験スタート 川崎で来年9月まで

キーワード :
, , ,
フューチャースタンダードは、交通量の常時解析調査の低コスト化・最小化を目指した実証実験を川崎市と共同でスタートした。

道路交通量を日時別に低コストで可視化

IPカメラとエッジAI活用「交通量・通行量調査」の実証実験スタート 川崎で来年9月まで(画像:フューチャースタンダード)
IPカメラとエッジAI活用「交通量・通行量調査」の実証実験スタート 川崎で来年9月まで(画像:フューチャースタンダード)

 フューチャースタンダードは、交通量の常時解析調査の低コスト化・最小化を目指した実証実験を川崎市と共同でスタートした。

 同社は、映像解析AIプラットフォーム「SCORER」を運営しており、調査ではAIカメラソリューションを活用した交通量・通行量調査「SCORER(スコアラー) Traffic Counter Edge」を活用する。

 期間は2022年11月~2023年9月末の予定。同市の高津区役所で行う。

 道路交通量(車、二輪車、および人)を常時計測し、日別・時間別の交通量を低コストで可視化。クラウドカメラを利用し、現地設置はクラウドカメラのみの最小限構成としている。新しい伝送技術で実施することで、より安価に社会実装を目指すという。

全てのコメントを見る