東名・名神の「道路幅」が他の高速道路より10cm広いワケ

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日本全国を走る高速道路の中でも、歴史ある大動脈といえば東名高速道路と名神高速道路。この2路線ならではの特徴を紹介する。

日本を支える“老舗”大動脈

高速道路のイメージ(画像:写真AC)
高速道路のイメージ(画像:写真AC)

 日本全国に広がる高速道路の中でも、有数の老舗・大動脈といえば、東名高速道路(東名)と名神高速道路(名神)が挙げられるだろう。

 日本の三大都市圏である首都圏・中京圏・関西圏を結ぶ東名と名神は、日々多くのドライバーに利用されており、自家用車や大型トラック、バスなど、さまざまな車種の車両が行き交っている。

 筆者自身、東名と名神を走行するたびに他の路線とはひと味違うという感覚を覚える。交通量もさることながら、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)、表示されている看板の充実度合いが他路線とは別格だ。

 そんな東名と名神には、他の高速道路にはない、言うなれば“ならでは”の特徴がある。東名や名神を走行している際の特別感を感じられるゆえんでもあるだろう。

 それらの特徴について、いくつか紹介したい。東名と名神、できれば併せて走行すると、なおいっそう体感できるはずだ。

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