新幹線「のぞみ」貸し切りサービス話題も こだま需要開拓のが先決ではないのか
JR東海は先日、「貸切車両パッケージ」の販売開始を発表した。しかし重要なのは、のぞみより「こだま」の活性化ではないか。
新たな需要はあるのか

そこでJR東海は、「ぷらっとこだま」という旅行商品を作った。この商品を使用すれば、のぞみ・ひかりの普通車指定席と価格面で大差がない上、缶ビールの引換券も付いてきた。また、普通運賃に数百円をプラスするだけでこだまの普通車に乗車できるなど、こだまの需要喚起に取り組んでいる。
現在のこだまも13~16号車は自由席だ。のぞみの「貸切車両パッケージ」が好評であり、かつ、コロナ後にビジネス需要が戻ってくれば、こだまこそ「貸切車両パッケージ」を実施する必要がある。
学校団体であれば、ビジネスマンほど急ぐ必要がなく、少しでも低廉な方が望まれる。のぞみ利用者の戻り具合と、「貸切車両パッケージ」の利用状況を確認しながら、こだまでの実施も検討する必要がある。
今回の「貸切車両パッケージ」では、東京・品川・新横浜~名古屋・京都・新大阪間しか利用できないため、東京・品川・新横浜~静岡・浜松間や静岡・浜松~名古屋間、名古屋~京都・新大阪間なども、今後は実施を検討する必要がある。
これらの区間で「貸切車両パッケージ」を実施するためには、こだまの活用が望ましく、また、こだまの新たな需要開拓の可能性を秘めているといえる。