三菱重工グループ、交通システムのアジアサポート体制強化 シンガポールに拠点開設

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三菱重工エンジニアリングが、交通システムの運行・保守などを目的に、シンガポールに「テクニカルサービスセンター」を新設。アジア各国の拠点と連携し、新サービスの提案やサポート体制の強化を図る。

新サービス提案も積極化

シンガポールのセンカン・プンゴルLRT(画像:三菱重工業)。
シンガポールのセンカン・プンゴルLRT(画像:三菱重工業)。

 三菱重工エンジニアリング(MHIENG)が、アジア地域における交通システムの運行・保守(O&M)、アフターサービスを強化するため、シンガポールに「テクニカルサービスセンター」を新設した。三菱重工のアジア拠点であるMitsubishi Heavy Industries Asia Pacific Pte. Ltd.(MHI-AP)内に開設。アジア各国にある既存のサービス拠点と連携し、顧客にあった新サービスの提案やサポート体制を強化する。

 顧客からの納入後の問い合わせや依頼に“ワンストップサービス”でタイムリーに対応。また、デジタル・AI技術を採り入れた遠隔監視や故障予防診断などといった新サービスの提案も積極的に行っていく予定だ。

 MHIENGはシンガポールで、センカン・プンゴルLRT向けの全自動無人運転車両システム(AGT)や、チャンギ国際空港内のターミナル間を結ぶ全自動無人運転車両システム(APM)などのO&Mを請け負ってきた。

 シンガポール以外のアジア地域では、フィリピンのマニラ都市鉄道(MRT3号線)の改修・保守や、2019年運行開始のマカオLRTの車両保守業務を担うなど、交通システムのサービス事業を展開している。