海老名SAはなぜ「利用客数」日本一なのか? 地の利だけじゃない、巧みな集客戦略を学べ
高速道路を利用する際、休憩などで立ち寄るサービスエリア。国内で最も利用客数が多いのは海老名SAで、その数はなんと1日平均約10万人。驚異的な集客力の理由とは何なのだろうか。
上り線は珍しい「2階建て」施設

東京方面に向かう上り線は、SAの敷地内に入った瞬間から屋内施設の大きさがすぐ分かる。平均的なSAと比べて2倍以上の広さがある。
上り線の海老名SAは、全国的にも珍しい2階建て構造。最近開通した新東名高速道路のSAでは、2階建ての施設を設置しているところがあるが、それ以外ではかなりまれだ。
1階は、主に売店・ショッピングコーナーとなっていて、お土産からテイクアウト商品・食品・カフェ・ベーカリーなど、実に幅広い種類の商品がそろっている。
そのなかで、筆者おすすめの商品が「鎌倉mille mele(ミレメート)」の世界一のアップルパイ。パイ生地のなかにしっかりアップルが入っており、絶妙なカスタードがたまらない逸品だ。
2階部分は主にフードコートになっている。ラーメンやそば、定食などの定番メニューがあるが、そんなラーメンや定食もそれぞれ専門のチェーン店が入っているので、これも人気の理由である。