ドラレコ「効果あり」と感じたドライバー、たった2割だった! 300人調査で明らかに

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ファブリカコミュニケーションズが「ドライブレコーダーに関するアンケート」の結果を発表。2割以上の人が、効果は「ない」「あまりない」と回答していたことがわかった。

男女300人を対象に実施

ドライブレコーダー(画像:写真AC)
ドライブレコーダー(画像:写真AC)

 ファブリカコミュニケーションズ(愛知県名古屋市)は7月29日、「ドライブレコーダーに関するアンケート」の結果を発表。ドライブレコーダーの効果が「あった」「ややあった」と回答した人が約2割にとどまったことがわかった。

 調査は、同社が運営する「CarMe(カーミー)」と「CARPRIME(カープライム)」上で、日本全国在住の男女300人を対象に行われた。結果は次のとおり。

 まず「ドライブレコーダーに効果はありましたか?」の問いに、「効果はない・あまりない」と答えた人は72人(24%)で、「効果はあった・ややあった」と答えた62人(20.7%)を超えた。また、過半数(55.3%)が「どちらとも言えない」と回答した。

 次に「利用しているドライブレコーダーのタイプは?」の問いに、ドライブレコーダー単体で買う人が121人(40.3%)で最多に。また、ドライブレコーダーを利用していない人は35.3%で、約3人にふたりはドライブレコーダーを設置しているようです。

 さらに「ドライブレコーダー選びで重視したことは?」の問いでは、前後どちらの映像も撮れることを重視する人が156人(52%)と半数を超えた。また、120人(40%)はカメラの画質も重視していた。

 同社は今回の調査について、

「ドライブレコーダーだけであおり運転を防げるわけではないという結果になりました。(また、利用者は)カメラの画質も重視していました。画質が高くないとあおり運転を受けた時に証拠にならない可能性があると考えられているからでしょう」

とのコメントを寄せている。

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