予算は約200億円! スマート化が進む、知られざる台湾「交通事情」をご存じか

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台湾の交通部は2017年から、スマート運輸計画に37億2800万台湾元の予算を投じている。

スマート交通サービスを世界へ

新竹科学工業園区(画像:(C)Google)
新竹科学工業園区(画像:(C)Google)

 スマート交通の目的は乗り物の改善ではなく、「人間をよりよく運ぶ」ことにある。そのため今後到来するスマート交通時代は人間本位でなければならない。

 スマート交通の推進には、まず情報の連結と管理、次に官民部門から派生するプラットホームを生成し、異なる目的で個別に存在する各IoT(モノのインターネット)ネットワークを統合する必要がある。そして最後にバーチャルとリアルを統合し、人間との双方向性を達成するのだ。

 台湾では、1990年初頭から産業の重心を情報通信産業に据えてきた。そのため、強固なサプライチェーンと技術的優勢があり、センサーやIoTデバイスを製造する技術を持つ。

 さらに、台湾は小さいながらも生活形態が都市から田舎まで多種多様な上、十分なインフラと先進的なIT技術が整っており、スマート交通の実験場とするには最適だ。また、スマート交通のソリューションは世界にも展開が容易である。そのため、発展が見込める新興産業として、情報通信技術を使った対外輸出可能なプロジェクトのひとつになるだろう。

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