DiDiモビリティジャパン、タクシーアプリ「DiDi」の5月注文回数が前年同月比2倍増に

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DiDiモビリティジャパンは、5月のDiDi注文回数が前年同月比2倍に増加したことを発表した。

アプリ利用率の増加の未来

DiDiモビリティジャパンの企業ロゴ(画像:DiDiモビリティジャパン)
DiDiモビリティジャパンの企業ロゴ(画像:DiDiモビリティジャパン)

 DiDiモビリティジャパン(東京都港区)は2022年6月6日、5月のDiDi注文回数(DiDiアプリで利用客が配車を依頼した回数)が前年同月比2倍に増加したことを発表した。

 増加の背景には、2018年以降のさまざまな配車サービスの登場で、タクシーアプリの浸透が加速していることがある。2021年12月時点で、全国のタクシー乗車数に占める配車アプリの割合は

「約8%」(同社推計)

まで伸びている。

 同社は配車アプリの割合が今後もさらに加速し、タクシー市場の

・総利用回数
・売り上げ

の増加につながるとしている。

 なお、2022年1月にDiDiのユーザーに行ったアンケート調査で、「DiDiを利用するようになってタクシーの利用頻度は増えましたか?」という質問に、約70%が「増えた」と回答。月のタクシー平均利用回数については、DiDiの利用前後では平均3.9回/月から6.8回/月と、利用回数が増えたという。

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