免許不要! 高齢化社会の活性に「地域タクシー」 トゥクトゥク運用へクラファン開始

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高齢化社会の課題解決と地域社会の活性化を目指して、大阪の社団法人がトゥクトゥクタクシーの製作・運用を目指している。

元気なお年寄りが運転者に

電動アシスト自転車を使用した「トゥクタク」(画像:リュウ)
電動アシスト自転車を使用した「トゥクタク」(画像:リュウ)

 整骨院・介護事業を展開する一般社団法人リュウ(大阪府阪南市)は、電動アシスト自転車を使用したトゥクトゥクタクシー「トゥクタク」を製作、運用すると発表した。資金集めのため、2022年5月30日(月)からクラウドファンディングを開始した。

(1)買い物難民にとっての移動手段の確保
(2)高齢者の虚弱の進行予防
(3)高齢者の社会参加

の三つを目的に掲げる。

 比較的元気な高齢者を運転者として雇用し、賃金を支払うことで、高齢化社会が掲げる問題の解決と地域社会の活性化を目指すという。

 トゥクタクは電動アシスト自転車のため、運転免許なしで乗務が可能。現在、1台のサンプルカーで走行テストを行っており、実際に運用する車両の製作資金をクラウドファンディングで募っている。

 目標金額は200万円。

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