東日本大震災「節電案内の張り紙」がいまだに……なぜ「日暮里駅前の複合施設」は、再開発15年超でも街の核になれないのか?

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荒川区・日暮里駅東口の再開発地区「サンマークシティ」。2007~2009年に完成した3棟の高層ビルは、かつて160軒以上を誇った駄菓子問屋街の跡地に立つが、駅動線の複雑さや15年以上経過した老朽化で集客課題が残る。

節電による暗さ

筆者が撮影した写真(画像:宮田直太郎)
筆者が撮影した写真(画像:宮田直太郎)

 この節電策について、筆者はあまり好ましく思えない。コスト面では合理的だが、建物が暗いため店が開いているか一目でわかりにくい印象を受ける。実際、遠くから撮影すると内部はかなり暗く見える。空きテナントがなくても、本当に店があるのかと不安にさせるほどだ。

 ステーションガーデンタワーのグーグルコメントにも、

「テナントが入る2階と3階がとにかく暗い」

との声が見られる。集客を考えれば、何らかの対策が必要だろう。日暮里では隣駅の西日暮里駅周辺で再開発が進んでいる。2031年までに、

・46階建ての高層マンションを中心とした住居棟
・地下3階地上10階建ての商業施設棟

が整備される予定だ。商業施設には大規模ホールや屋上庭園も設けられ、本格的なものとなる。完成すれば、サンマークシティの古さは相対的に目立つ可能性が高い。

 西日暮里駅周辺の再開発による空洞化を防ぐには、サンマークシティの各建物も早急にリニューアルに着手する必要がある。

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