Z世代ドライバーが最も危険運転だった! 77%の懸念が示す現実とは? 「年齢差別」に隠れたモビリティ構造の危機とは?
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世界18か国の調査で、77%が25歳未満のZ世代を危険視する一方、35~44歳ミレニアル世代は54%が信頼。高齢者への懸念や世代間差は、移動システム設計における経験と技術、社会的責任の課題を浮き彫りにする。
77%が危険視する「25歳未満」という存在

日本では70歳以上のドライバーに、運転免許更新時の高齢者講習が義務づけられている。しかし高齢者ドライバーが必ずしも危険視されているわけではないようだ。
一方、世界的な調査では「25歳未満のZ世代」が最も危険なドライバーとみなされていることがわかっている。
英国の車両売却価格比較サービス「Scrap Car Comparison」が行った調査では、18か国の各国で200人ずつのドライバーに、年齢の異なるドライバーの運転に対する安心感や懸念を尋ねた。
調査の結果、最も懸念されるのは最年少と最年長のドライバーであることが明らかになった。
最も危険と見なされているのは25歳未満のZ世代ドライバーである。世界のドライバーの77%が、この世代は道路上で最も予測不可能だと答えた。18か国での調査では、年齢が運転能力や安全性、運転から引退する適切な時期に対する認識に大きく影響することも示された。
国別に見ると、オーストラリアでは90%がZ世代を最も危険と回答し、英国(88%)や米国(84%)を上回りトップとなった。カナダやニュージーランドでも80%を超え、英語圏では若年ドライバーへの信頼が低い傾向が鮮明だ。
若年ドライバーに比較的寛容な南アフリカでも67%が危険視しており、フランスは68%、ハンガリーは70%が同様の見解を示した。