Z世代ドライバーが最も危険運転だった! 77%の懸念が示す現実とは? 「年齢差別」に隠れたモビリティ構造の危機とは?
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世界18か国の調査で、77%が25歳未満のZ世代を危険視する一方、35~44歳ミレニアル世代は54%が信頼。高齢者への懸念や世代間差は、移動システム設計における経験と技術、社会的責任の課題を浮き彫りにする。
年齢より経験という建前

ドライバーの年齢をめぐる議論は続いているが、あくまで年齢は
「ひとつの目安」
である。多くの人は、年齢よりも実際の運転経験が重要であることを認めている。世界全体で70%が、優れたドライバーの条件は経験であると回答した。反応時間や自信がそれに続き、年齢のみを最も重要としたのはわずか2%にとどまった。
国別では、ハンガリーで77%、スペインで76%が経験を重視している。ハンガリーは交通量の多い都市部や長く開けた高速道路が多く、自制心と技術の両方が求められる環境であり、当然の結果と言える。スペインも狭い市街地や曲がりくねった山道が多く、経験に裏打ちされた運転技術が重要視される。
南アフリカ、オランダ、アイルランドでも74%が経験を優先している。これらの国は広い田舎道、密集した市街地、海岸沿いの道路など、多様な運転環境を抱えており、経験の重視は自然な判断である。
結局のところ、年齢より重要なのは走行距離と運転経験である。運転技術や路上での公共心も同様に大切である。ハンドルを握る期間は個人の判断に委ねられるが、路上では常に緊張感と責任感を忘れてはならない。