Z世代ドライバーが最も危険運転だった! 77%の懸念が示す現実とは? 「年齢差別」に隠れたモビリティ構造の危機とは?

キーワード :
世界18か国の調査で、77%が25歳未満のZ世代を危険視する一方、35~44歳ミレニアル世代は54%が信頼。高齢者への懸念や世代間差は、移動システム設計における経験と技術、社会的責任の課題を浮き彫りにする。

ミレニアル世代という「理想」

自動車(画像:Pexels)
自動車(画像:Pexels)

 一方、世界で最も信頼されているドライバーは35~44歳の「ミレニアル世代」である。調査では54%の回答者が、この世代の運転が最も安全だと答えている。

 国別ではスペインが58%と最も高く、ドイツとハンガリーが57%で続いた。この世代のドライバーは経験豊富で、交通渋滞でも冷静さを保つ能力があるとみなされている。スピードカメラを素早く察知する注意力も備え、ラッシュアワーの渋滞や日曜日の運転でも安定した判断が可能だ。

 初心者のように衝動的になることはなく、ナビ操作に老眼鏡を頼る必要もないことから、理想的なドライバーとして評価されている。

 スペインでは山道、高速道路、狭い市街地が混在し、冷静な運転が求められる。ドイツのアウトバーンでは集中力と正確さが重要で、ハンガリーでは都市部の混雑と高速道路の両方をこなす必要がある。

 ポーランド、オランダ、メキシコでも56%がこの世代を信頼しており、いずれの国も変化に富んだ道路環境で安定した運転能力が求められる。

全てのコメントを見る