エンジンオイルを「価格」だけで判断してはいけない根本理由――安価選択が潜む思わぬ“落とし穴”とは

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クルマの命ともいえるエンジンオイル。20~70代1025人調査では選択基準の55.6%が価格重視だが、指定外オイルは燃費低下や故障リスクを招き、長期的な経済性を損なう危険がある。日常の適切管理が安心と性能を守るカギだ。

オイル選びの価格偏重

エンジンオイル(画像:Pexels)
エンジンオイル(画像:Pexels)

 エンジンオイルに対して、ユーザーはどのような意識を持っているのだろうか――。

 CPA(東京都大田区)が2025年8月に実施した調査によれば、自動車または二輪車を保有する20~70代の男女1025人のうち、エンジンオイルを選ぶ際に重視する点は「価格」が55.6%で最も多く、次いで「自分の車への適合」(33.9%)、「ブランド」(23.6%)が続いた。ユーザーにとって、オイル交換は日常の負担や費用感が意識されやすく、コスト面が選択に大きく影響していることがわかる。

 また、「オイル交換に関する悩み」を尋ねると、「面倒くさい」(24.2%)に次いで「価格が高い」(20.3%)が多く、心理的なハードルとなっていることも明らかになった。多くのドライバーは、手軽に済ませたいという思いや、頻繁に必要な交換費用を気にするあまり、つい価格だけで判断してしまいがちだ。

 しかし、エンジンオイルは価格だけで選ぶべきではない。安価な製品では性能が発揮できず、長期的には故障や燃費低下など予想外の損失を招く可能性がある。ユーザーは、コスト感覚とともに、車両に最適なオイルを選ぶ判断力を意識する必要がある。価格優先の選び方は、安心や性能、長期的な経済性を損なうリスクをともなうのだ。

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