「自転車だから大丈夫」は通用しない! 26年青切符・飲酒厳罰化が暴く、運送現場の欠員リスク

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2026年の自転車青切符制度と飲酒運転罰則強化で、プロドライバーや運送企業の安全意識が競争力を左右する時代が到来した。事故率や保険料低減、優秀人材確保を左右する「攻めの安全経営」が業界の新標準となる。

違反で雇用リスク

青切符のイメージ(画像:写真AC)
青切符のイメージ(画像:写真AC)

 2026年4月の改正で適用が見込まれる青切符制度は、自転車違反に対する意識を大きく変える。

 現行制度では、自転車での違反は自動車免許の点数制度に直結しない。しかし悪質なケースでは、

・雇用
・社会的信用

に影響する可能性がある。これまで飲酒運転といえば自動車やバイクが中心だったが、自転車も対象となる時代である。

「自転車だから大丈夫」

という考えは通用しない。酒気帯び運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金、酒酔い運転は5年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される。

 企業の就業規則でも道路交通法違反は懲戒処分の対象とするケースが増えており、昇進どころか就業自体に影響する可能性もある。職業ドライバーにとって重要なのは

「酒との付き合い方」

だ。外で飲む場合、同僚や上司、酒類提供者も処罰対象になる場面が想定される。知らなかったでは済まされないリスクを把握し、安全教育や社内ルール整備がますます求められる。

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