「経営陣が無能」「技術の日産は死んだ」 ネット上に“アンチ日産”が大量発生する理由――愛と挫折の40年史が映す、ブランド不信の深層とは

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2025年、日産のEV「リーフ」販売は日本297台、米国421台にとどまり、過去の栄光と現在の戦略不明瞭さがファンの失望を招く。ネット上では「アンチ日産おじさん」が集合的批判文化を形成し、ブランド再生の難しさを浮き彫りにしている。

ブランド分断の現状

自動車(画像:Pexels)
自動車(画像:Pexels)

 日産リーフはEV先行者としての地位を確立している。しかし後続戦略の遅れが批判を招いている。

 リーフの2025年7月の販売台数は719台で、日本297台、欧州1台、米国421台にとどまる。2024年7月には合計2958台で、日本490台、欧州880台、米国1588台だった。

 軽自動車EVのサクラも、国内販売台数が2024年8月の1530台から2025年8月には860台に減少した。期待されたEV部門での失速は否めない。

 新型EV「アリア」も価格や納期の課題から、期待層と批判層で反応が分かれる状況だ。社会的期待の分断はオンライン上の議論やブランド認識にも反映されている。

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