インバウンド増加は「嬉しくない」 日本人65%が懸念する生活インフラ崩壊! 京都「満員バス問題」は序章なのか?
2025年、訪日客は3686万人を突破し、関西万博を追い風に空港や観光地は活況を呈している。しかし、増加するインバウンドを喜ばない日本人は65.2%に上り、マナー悪化や治安、混雑に不安を抱えている。
日常価値の再発見と街づくり

今回の調査で「観光立国に誇りを持つ」と答えた人は52.7%に達した。これは観光が単なる経済活動を超え、日本人自身が日常の価値に気づく契機となっていることを示すだろう。
観光は、自らの暮らしを外の視点から見直す行為でもある。インバウンドにマナーを求める前に、都市・交通・生活のあり方を再設計する必要がある。
本質的な課題は、受け入れる準備不足にある。政策・制度・技術の各レイヤーで刷新を進め、“交流の場”としての街づくりに踏み込むべきだ。