「虫が怖くて事故寸前?」80%の人が嫌う“車内害虫”――夏の運転リスクになる? 埼玉県調査が警鐘

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車内や車体に集まる虫は、単なる不快害虫にとどまらず、安全運転を脅かすリスクも孕んでいる。埼玉県の調査では77.5%が虫を苦手と回答し、75.8%が刺されるなど人体被害を経験。さらに蚊はデング熱やマラリアなど致命的な感染症を媒介し、感染拡大の懸念も強い。光に誘われる虫の習性を踏まえ、事前の虫除け対策やガラスコーティング、ウォッシャー液の適切な準備が安全運転維持には不可欠だ。温暖化による活動期間延長も念頭に、今夏は万全の虫対策が求められる。

虫嫌い増加と夏の運転リスク

車についている虫(画像:写真AC)
車についている虫(画像:写真AC)

 2022年11月、埼玉県は県政サポーター3180人を対象に実施した「衛生害虫についての意識調査」の結果を公表した。

 虫の好き嫌いに関する調査では、30.9%が「虫が嫌い」、さらに46.6%が「・どちらかといえば虫は嫌いな方である」と答えた。つまり、全体の77.5%が虫を苦手と感じていることになる。

 また、「衛生害虫の被害」については、自宅やその周辺で刺されるなどの人体被害を受けた経験があると回答した人が75.8%と最も多かった。

 虫は多くの人が苦手とする存在であるだけでなく、人体に害を及ぼす場合もある。特に気温が高くなる夏場に発生が増え、活発に活動する。

 夏季には車の周囲にも虫が集まりやすく、車内に侵入したり、外装に付着したりすることも珍しくない。

 こうした虫の出現は日常的に見られるが、タイミングや付着場所によっては運転の妨げとなり、安全運転を脅かすリスクがある。

 そのため、運転前に虫除け対策を講じることが非常に重要になる。

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