ステランティス、日本で「最大50万円」値下げ! 輸入車市場に波紋、BMW・ベンツに挑むラストチャンス? 撤退か、反転攻勢か

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電動車含む14車種で最大50万円値下げ――異例の価格戦略に踏み切ったステランティスジャパンの真意とは。販売台数2万台台、シェア7%に沈む現状を打破すべく、日本市場で再起を期す一手が動き出した。

異例の価格改定発表

アルファロメオ・トナーレプラグインハイブリッドQ4(画像:ステランティスジャパン)
アルファロメオ・トナーレプラグインハイブリッドQ4(画像:ステランティスジャパン)

 ステランティスジャパンは2025年5月1日、主要6ブランドの14車種を対象とした価格改定を発表した。ガソリン車に加え、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)も含まれる。値下げ幅は最大50万円にのぼる。

 同社は、ブランドと製品の魅力を高めるための施策と位置づける。2025年度内に発売予定の新モデルにも、市場ニーズを反映した価格戦略を採用する方針だ。

 物価高が続き、自動車業界も値上げ傾向が強まるなかでの今回の動きは異例といえる。本稿では、ステランティスジャパンが値下げに踏み切った背景を探るとともに、日本市場における今後の販売戦略を考察する。

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