ステランティス、日本で「最大50万円」値下げ! 輸入車市場に波紋、BMW・ベンツに挑むラストチャンス? 撤退か、反転攻勢か

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電動車含む14車種で最大50万円値下げ――異例の価格戦略に踏み切ったステランティスジャパンの真意とは。販売台数2万台台、シェア7%に沈む現状を打破すべく、日本市場で再起を期す一手が動き出した。

値下げに踏み切った理由

フィアット・600e La Prima White Package(画像:ステランティスジャパン)
フィアット・600e La Prima White Package(画像:ステランティスジャパン)

 では、なぜこのタイミングで値下げに踏み切ったのか。背景には複数の要因があるとみられる。まず挙げられるのが在庫圧縮だ。ステランティスグループ全体で在庫の最適化が急務となるなか、値下げはその一環と考えられる。

 加えて、EVやPHVの販売が伸び悩んでいる現状もある。今回の値下げでは、アルファロメオ・トナーレ(PHV)が50万円、フィアット・600eラプリマ(EV)が30万円と、エンジン車やディーゼル車よりも値下げ幅が大きい。電動車の販売テコ入れを狙った措置といえる。

 さらに、新モデル投入への備えという側面もある。在庫を整理し、新車導入の受け皿を整える狙いがうかがえる。

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