猛暑の際、子どもを車に乗せるときにエンジンを早めにかけるべき理由を知っていますか?

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地球温暖化の影響で、2011年から2020年の間に世界の平均気温が1.09度上昇した。日本では、熱中症で緊急搬送される人が数万人に達し、死亡者数も高い水準を維持している。特に子育て中の家庭では外出が避けられず、車内温度が急激に上昇することに注意が必要だ。チャイルドシートが高温になるのを防ぐための対策は、非常に重要だ。

低温やけどの実態

チャイルドシートに座る乳幼児(画像:写真AC)
チャイルドシートに座る乳幼児(画像:写真AC)

 一般的にやけどは、沸騰したお湯やアイロンなどの高温のものに触れることで起こると思われがちだ。しかし、人は45度以上の温度に触れるとやけどをする可能性がある。特に44度から50度程度のものに長時間触れていると、やけどをする危険性がある。これは

「低温やけど」

と呼ばれ、時間がたってから痛みや水ぶくれが現れることが多い。さらに、子どもや皮膚の弱い人は熱を感じにくい42度からやけどの症状が出る可能性があるため、肌に触れるものの温度には十分に注意する必要がある。

 そのため、チャイルドシートのシート部分などの温度が下がっているか確認せずに子どもを乗せてしまうと、やけどをする危険性がある。また、チャイルドシートには金属が使われていることもあり、想像以上に温度が高くなっていることがある。

 子どもは予期しない行動をすることがあるため、親は子どもの顔や身体、手や足が届く部分の温度を直接触れて確認することが大切だ。

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