ベトナム「バンブー航空」はなぜ急失速したのか? 無謀過ぎた国際展開、元JALの取締役解任3か月という黒歴史も
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バンブー・エアウェイズの急速な縮小は、急激な拡大や長距離国際線進出が経営を圧迫したこと、さらにFLCグループ会長の逮捕が財政に打撃を与えたことが原因だ。ハイブリッドエアライン戦略も競争で不利となり、現在は国内線中心の運航に転換しているが、再建はまだ進行中だ。
急成長市場での苦闘

バンブー・エアウェイズは急激な拡大が経営危機を招いた代表的な事例である。しかし、日本路線も存在し、長距離路線の運行を行うなど、ここ10年では目立つ存在だった。
急成長中のベトナム国内市場を抱えていたため、堅実に運営を行えば業績を伸ばすことは十分に可能だったと思うと、非常に残念だ。
現在は国内の主要路線に限って運行し、地盤固めを行っているように見えるが、経営危機の懸念を拭い去り、復権することができるのか注目したい。