第3次大戦なら「国内ガソリン価格」はどうなる? ウクライナ侵攻で熟考すべき三つの予測シナリオ

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ウクライナ情勢による国内ガソリン価格の推移について、代表的な三つのケースから分析。何がキーになるのか。

ガソリン価格の行方

ガソリンを給油するイメージ(画像:写真AC)
ガソリンを給油するイメージ(画像:写真AC)

 2月24日のウクライナ侵攻から3週間がたち、日本国内でもさまざまな影響が出始めている。中でも最も注目されているのが、2021年から値上がりを続けているガソリン価格だ。

 ウクライナ情勢の緊迫化を受けて、全国のガソリン平均小売価格は

・175.2円(3月16日公表)

に達した。SNSでは「近所のスタンドで200円を突破した」という悲鳴も聞こえており、国民生活への打撃が懸念されるところだ。

 今後、ガソリン価格はどう推移していくのだろうか。

 ウクライナ情勢については不確定要素があまりにも多いため、「誰にもわからない」というのが正直なところだが、「こういう場合にはこうなる」というシナリオ別の予測は十分に可能だろう。

 今回は、

1.ロシア軍が早期に撤退し、ウクライナ情勢が正常化する
2.北大西洋条約機構(NATO)やアメリカが参戦し、第3次世界大戦が勃発する
3.ロシア軍がウクライナを征服し、傀儡(かいらい)政権を樹立する

という代表的な三つのケースについて、国内ガソリン価格への影響を考えてみたい。