隣に座る「トナラー」より迷惑? 電車でやたら押してくる「押スナー」という現代の闇

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コロナ禍でリモートワークを経験し、再び満員電車に戻った人々は、以前以上にストレスを感じるように。夏の暑さや“押スナー”による圧力で、肉体的・精神的な負担が増大している。

満員電車の蛮行

電車の席(画像:写真AC)
電車の席(画像:写真AC)

 コロナ禍でリモートワークが広まったが、満員電車での通勤・通学が再び当たり前の社会に戻った。

「以前より空いた電車」
「通勤しない生活」

を一度体験してしまったがために、以前にも増して、満員電車にストレスを感じるようになった人は少なくない。

 それに加え、この暑さである。真夏のプラットホームで熱風に吹かれ、背中を汗がつたう。自販機で飲み物を買えば生ぬるい。電車に乗る頃には、殺気立っている。

 混雑した電車内では押されることが常態化しているが、自身の意思で動くのではなく、

「動かされる」

ので、人々はそこに大きなストレスを感じる。ドアの開閉に合わせ、前の人を押すことになる。しかし多くは仕方がない人たちだ。流れに合わせるために動いている。そうではなく、問題なのは、どさくさに紛れて、

「人を押すことでストレスを解消していそうな人たち」

だ。あえて強めに押したりする。ダチョウ倶楽部のメンバーだった故・上島竜兵氏の

「押すなよ!押すなよ! 絶対に押すなよ!」

は“フリ”だったが、本気で押してほしくない気持ちから、変に押してくる人を

「押スナー」

と名付け、彼らの行動について考えてみたい。

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