日本は12.4年! クルマの「平均使用年数」が年々延び続けている根本理由
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自動車の平均使用年数は米国で12.6年、日本で12.38年に達し、年々延び続けている。この背景には、性能の向上、新車価格の高騰などがある。アフターマーケットの需要が急増し、ビジネスチャンスが拡大するにつれて、長期使用のための自動車メンテナンスの需要が高まっている。
米国12.6年、日本12.38年

米国の金融サービス会社S&Pグローバルの調査によると、2024年時点で米国の自動車の平均使用年数は
「12.6年」
となり、2023年と比べて2か月増加した。データは2012年から確認できるが、緩やかな右肩上がりで推移している。稼働台数は2億8600万台に増え、電気自動車(EV)は300万台を超えた。
日本では、自動車検査登録情報協会のデータによると、2015年3月末の乗用車(軽自動車を除く)の平均使用年数は
「12.38年」
で、10年前の2005(平成17)年から1.45年延びている。年単位での増減はあるが、10年スパンで比較すると上昇している。1976(昭和51)年からのデータを見ると、異なる車種でも着実に増えている。
米国と日本という異なる自動車市場でも同じ傾向が見られる。何か理由があるのだろう。