「EV墓場」が米国にも出現? ネット上でテスラ新車の“屋外放置”画像が話題、販売低迷がもたらした新たな辛らつな光景とは

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2024年第1四半期、テスラの販売台数は前四期比20%減、前年同期比9%減と発表された。テスラは大量の未納車EVを抱え、米国内外で「EV墓場」の光景がSNS上などで拡散している。

大量放置されるテスラEV

セントルイスの地元メディア「フォックス2」5月1日付け記事の見出し。「チェスターフィールド・モールの外に何百台ものテスラ車が駐車している。なぜか?(Hundreds of Tesla vehicles parked outside Chesterfield Mall. Why?)」(画像:フォックス2)
セントルイスの地元メディア「フォックス2」5月1日付け記事の見出し。「チェスターフィールド・モールの外に何百台ものテスラ車が駐車している。なぜか?(Hundreds of Tesla vehicles parked outside Chesterfield Mall. Why?)」(画像:フォックス2)

 最近、米国のSNSユーザーから頻繁に投稿されている内容によると、テスラのEV生産工場やサービスセンター付近に大量のテスラEVが放置されており、そうした光景の写真や動画がSNS上で拡散している。

 EVの販売台数が減少するなか、生産されたものの行き場を失った大量の新車が屋根のない駐車場に放置されている光景は、中国で話題となった“EV墓場”を彷彿とさせる。現場を目の当たりにした人にとっては、異常な光景に映るに違いない。

 SNSへの投稿には、具体的な場所や場所も書かれている。例えば、ミズーリ州セントルイス郊外では、チェスターフィールド・モールという閉鎖されたショッピングモールの駐車場に、約400台のテスラEVが放置されている(このうち58台がサイバートラックであることが確認されているようだ)。この場所から約2.5マイル(約4km)離れた場所にテスラのサービスセンターがあるようだ。

 また、ニュージャージー州ローレンスビルのショッピングモールや、バージニア州リッチモンドの団地の駐車場などでも、大量のテスラEVが放置されているという報告が相次いでいる。

 驚くべきことに、こうした光景は米国外でも確認されている。ドイツの有力紙『ベルリン・ツァイトゥング』によると、テスラ・ギガファクトリーから約37マイル(約60km)離れたベルリン郊外の旧東ドイツ空軍施設があった場所に、大量のテスラEVが放置されているという。

 この施設には約5000台の車両を保管するのに十分なスペースがあり、衛星分析によると、テスラ・ギガファクトリーとこの施設の間を1時間に約40台のトレーラーが移動していたことが確認されている。また、トレーラーは1日に300~400回往復しており、テスラ工場で余剰在庫となったEVが数十km離れた空き地に放置されていたと報じられている。

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