増殖する軽乗用車! 保有台数は80年代末の「13倍」、なんでこんなに人気なのか

キーワード :
,
軽乗用車の保有台数は1989年には約174万台だったが、1990年代に爆発的に増え、2023年には約237万台に達した。魅力とは何だろうか。

軽ユーザーの主力

軽乗用車(画像:写真AC)
軽乗用車(画像:写真AC)

 調査によれば、ユーザーは、年代では60代以上が42%を占めており、性別では女性が62%となっている。

 1989年の自動車免許保有者のうち女性の割合は37.0%だった。2023年の女性の割合は46.0%まで伸びているので、女性ドライバーの増加が軽のユーザーの伸びを後押ししていそうだ。

 地方に行けば、車がずらりと並ぶ家が珍しくない。やはり公共交通機関での移動が不便な地域に多い。とはいえ、最近は普通・小型車との併有が減少傾向にあり、軽1台のみ保有する家は軽ユーザーのうち約3割を占める。

 60代以上の4割近くは、経済・使用の両面において、軽以外では車の維持が難しくなるというので、重要なライフラインである。

 さて、軽ユーザーのうち、軽からの買い替えが6割のため、普通車・小型車からの買い替えも多いということになる。

 新車よりも中古車として軽を購入する人が依然増加傾向にあるが、今回の調査では物価高騰の影響を受けた人が多い。

 直近1年間に軽自動車を新車で購入しようと考えた人は、結局「新車を購入」が25%と少なく、「新車の予定を中古車に変更」が26%、「購入を延期、断念」した人が45%にものぼる。

全てのコメントを見る