増殖する軽乗用車! 保有台数は80年代末の「13倍」、なんでこんなに人気なのか
軽乗用車の保有台数は1989年には約174万台だったが、1990年代に爆発的に増え、2023年には約237万台に達した。魅力とは何だろうか。
増え続ける軽乗用車

気付いたら、街を走る軽乗用車(以下、軽)が増えていた。スーパー、ドラッグストアといったローカルな場所だけでなく、少し高級なリゾートホテルの駐車場にも、外車の横に軽が並んでいる。軽乗用車の保有台数は、1989(平成元)年は約174万台であり、それまで前年比マイナスで移行していたが、バブル崩壊の翌年から増加に転向した。1990年代に爆発的に増え、その後も増加し続け、2023年には約2307万台(1989年の約13倍)までになった。
・軽は車体が安い
・税金が安い
・燃費がよくてガソリン代が安く済む
と、経済的なイメージが強い。軽の新車は、以前は100万円しないイメージだったが、気付けば2倍近くになっている。それでも普通車に比べたら安い。
2024年4月17日に2年ぶりに発表された2023年度の『軽自動車の使用実態調査』(日本自動車工業会)によれば、軽自動車の車両購入価格は
「180万円以上」
が増加していて、6割になるという。そのほか、最新の調査結果にはメインユーザーや人気のボディタイプなどが掲載されている。