車のサンキューハザードが「その場限りのマナー」だけじゃない、深~い理由
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サンキューハザードは、他のクルマに迷惑をかけたときにお詫びの気持ちを伝えるために使う。なぜ使う必要があるのか。そもそも、使う必要があるのかないのか。
サンキューハザードの利用実態

利用する人と利用しない人が混在しているサンキューハザードだが、実際の利用実態はどうなのだろうか。これについては、仕事とプライベートで年間約6万kmを走る私(都野塚也、ドライブライター)の個人的な経験を紹介したい。
駐車場大手のパーク24が2015年に行った調査によると、回答者の
「81%」
が道を譲られたときに会釈やハザードを交えてあいさつすると答えている。5人に4人以上の割合だ。しかし、私の経験では、使う人の割合はもう少し少ない。さまざまなシチュエーションを総合すると、60~70%の人ではないか。もちろん、地域や道路、状況によって使用率は変わってくるが、一般的な感覚としては
「使っている人のほうが多い」
くらいのレベルである。
さて、本題の「サンキューハザードは使うべきか否か」だが、積極的に使うべきだというのが、長年さまざまな場所や状況で運転してきた私の意見である。
運転は独りよがりであってはならないし、思いやりや譲り合いの精神は少なからず必要である。また、マナーという観点からも、周囲への配慮や気遣いを示すためにも、積極的に使ったほうがいい。
私はドライバーに使うことを勧めているし、おそらく他のドライバーよりも頻繁に使っているだろう。道を譲ってもらったかどうかわからないときでも、相手のドライバーに迷惑をかけたかどうかわからない状況でも、
「迷わず」
ハザードを点滅させる。これが正しいかどうかはわからないが、そうする明確な理由や目的があるのだ。