エンジンルームに猫が! 1か月でトラブル21件、JAF「乗車前に猫バンバンを」と注意喚起

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車に乗る前の習慣にしたい「猫バンバン」。エンジンルームに猫が入り込んでしまうトラブルは、実は冬場だけではないようだ。

2022年2月22日「100年に一度の猫の日」

車の中に入り込んでしまった子猫のイメージ(画像:写真AC)
車の中に入り込んでしまった子猫のイメージ(画像:写真AC)

 2022年2月22日(火)は、「ニャンニャンニャンニャンニャン」と2が五つも並ぶ「100年に一度の猫の日」。猫好きを中心に世間が浮き立つ今日、あらためて知っておきたいのがクルマに猫が入り込んでしまうトラブルとその対策についてだ。

 日本自動車連盟(JAF)によると、2022年1月の1か月間で「エンジンルームに猫が入り込んでしまった」とロードサービスの要請があった件数は全国で21件。うち、エンジン始動後に気が付き救援要請されたものは少なくとも11件に上った。

 外気温が下がる冬場は、路上で生活する猫たちが暖を求めてエンジンルームに入り込むことがある。気づかずエンジンを掛けてしまうと、エンジンベルトに巻き込まれるなど猫が危険にさらされることは言うまでもなく、またベルトの切れ・外れなど車の故障にもつながりかねない。

 JAFは「猫の命を守るためにも、乗車の前にボンネットなどエンジンルーム付近を優しく叩いて」と呼び掛ける。

注意すべきは「冬場」だけじゃない!

車の下に隠れる猫のイメージ(画像:写真AC)
車の下に隠れる猫のイメージ(画像:写真AC)

「猫バンバン」と呼ばれるこうした取り組みは、寒冷な地域を中心に近年認知が高まっている。ただ、ボンネットを叩くだけで猫が出てくるかどうかには個体差があるとのこと。

 JAFは「叩いてみて猫の声や気配を感じたら、ボンネットを開けて中まで確認を」とも付け加える。

 さらに、JAFに寄せられる猫と車のトラブルは冬場だけに限らない。猫は、温かい場所だけでなく狭い場所を好む。またエンジンルームは雨風が入りにくく、警戒心の強い猫にとっては安心できる場所の一つのようだ。

「冬場に限らず、1年を通して気に掛けていただけたら。特に子猫は体が小さくすき間に入り込みやすいので、子猫が生まれる季節も十分にご注意を」(JAF)