軽バンの「タイヤカスタム」には厳しいチェックが必要! キャンプ&DIYブームに浮足立ってはいけないワケ
近年、キャンプやDIYブームで人気が高まっている軽バン。そんな軽バンの定番カスタムがインチアップタイヤだ。
キーポイントは「最大負荷能力」

インチアップなど標準仕様から変更されたタイヤやホイールなど、必ずしもすべてのカスタマイズが違法改造というわけではない。基準を満たしたままカスタマイズすることは可能だ。これは何を意味するのか。
カギは
「最大負荷能力」
である。関連法である国土交通省の2022年1月7日付「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」第167条(走行装置等)によると、
「自動車の積車状態における軸重を当該軸重に係る輪数で除した値である空気入ゴムタイヤに加わる荷重は、当該空気入ゴムタイヤの負荷能力以下であること」
とされている。つまり、標準タイヤの最大負荷能力以上の性能を有していれば、車検に合格することができるのだ。
LT記載がない乗用車用タイヤにも、耐荷重性能を示す表示がある。これが「LI」という表記だ。LIは
「ロードインデックス」
と呼ばれる国際規格である。タイヤ1本あたりの最大負荷能力を示す指標だ。