コインパーキング革命? 地域防犯にも貢献する「フラップレス式」とは何か、利用者・運営者ともにメリットな“一石二鳥”の新潮流とは

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近年、コインパーキングの新しい形態が増えている。その名も「フラップレス式」。利用者はスムーズに出入りでき、車高の低いクルマでも楽に駐車できる。

「フラップレス式」の特長

コインパーキング(画像:写真AC)
コインパーキング(画像:写真AC)

 都市や観光地に広がるコインパーキングは、通常フラップ式が一般的で、駐車時にフラップが上がり、清算後に下がる可動式が主流だ。しかしその多くが車体の下に装備されており、車高の低いクルマがフラップによって損傷する懸念があった。

 また、商業施設の駐車場で見られるゲート式も、狭いゲートで駐車券を取る際にクルマをぶつける心配があるといった課題が存在している。

 しかし、注目すべきは今回紹介するフラップレス式のコインパーキングだ。これは、フラップ板やゲートがなく、出入りがスムーズに行える特長がある。

 この新しい形態では、車両の出入庫管理と利用料金の加算は、各駐車スペースに備えられたポール状のセンサーによって行われる。センサーはカメラなどでナンバープレートを認識し、入庫を検知すると課金が開始される。

 支払い方法は基本的にフラップ式と同様に後払い。クルマの持ち主が戻ると、ポールに組み込まれた人感センサーや回転灯が清算を促し、支払い漏れを防ぐ。従来の利用者からは

「使い方がわからず困った」

との声もインターネット上で見受けられるが、実際には利用者と運営側の双方に多くのメリットをもたらしている。

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