空港の「地上業務」を強化すれば、インバウンドはさらに増えるのだろうか?

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航空機が空港に到着してから出発するまでの間に行われる地上業務を担うグランドハンドリング。「人材不足」「事業者間の連携欠如」という課題を持つ同業界の現実とは。

保安検査の態勢強化

保安検査のイメージ(画像:写真AC)
保安検査のイメージ(画像:写真AC)

 国交省の、持続的な発展に向けた空港業務のあり方検討会がまとめた空港業務の現状と取り組み状況によると、グランドハンドリングの従業員数(主要61社)は、一時はコロナ前から1~2割減少していたが、現在は回復途上にあるという。

 回復のペースは、都市部と地方部で比較すると、地方部の方が回復の度合いが大きい。空港業務に関する主な支援策(案)として国交省は、今後、急速な増加が見込まれるインバウンド需要を取り込んだ上で、空港機能が持続可能な形で維持、発展できるよう、航空・空港関係事業者の人材確保、育成等の取り組みを推進していく。

 グランドハンドリングや保安検査等の体制強化を図るほか、多数の旅客に対して確実で効率的に検査を実施するため、スマートレーンの導入等に対する支援を実施し、保安検査の量的・質的向上を目指す。

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