クルマの中が臭すぎる! 好感度ダウンの大原因? 芳香剤と消臭剤の使い方が重要だ

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どんなクルマに乗っていても、湿気やエアコンのカビ、食べ物のにおい、ペットのにおいなどが車内にこもってしまうことがある。また、中古車を購入した場合、前オーナーが喫煙者であればタバコのにおいが染み付いていることもあるかもしれない。

におい対策で好感度アップ

カーエアコンの吹き出し口に芳香剤を設置しているクルマ(画像:写真AC)
カーエアコンの吹き出し口に芳香剤を設置しているクルマ(画像:写真AC)

 コムテックの調査では、「車内が清潔(空気、におい、よごれ、ごみなど)であるとき、好感度は上がりますか」の問いに対して、79.7%が「好感度が上がる」と答えている。

 また、「車内の理想的なにおいは何か」という質問に対しては、63.0%が「空気が清潔で無臭、無香料」と答え、26.7%が「空気が清潔で芳香剤などの香りがある」と答えている。これは、芳香剤や消臭剤の使用が重要な役割を果たすことを示している。

 芳香剤には、ムスク系、柔軟剤・せっけん、かんきつ系の香りなど、好みに合わせて幅広いラインアップがある。また、つり下げ式、据え置き式、シート下、エアコンルーバーへの取り付けなど、設置方法の選択肢も豊富だ。

 しかし、せっかく対策をしても、芳香剤の香りと嫌なにおいが混ざって悪臭を放つようでは本末転倒。最近では、芳香剤に消臭機能が付いているものもあるので、タバコのにおいなどが気になる人は、消臭機能が付いているものを選ぶといいだろう。

 一方で、「芳香剤のにおいが嫌だから」「必要性を感じていない」という人もおり、特に60代以上の世代では使用したことがない人の割合が高いこともわかった。

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