もはや嫌がらせ? 乗り物トイレで「便座を下げない」男性客という、実に配慮のない存在

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乗り物内のトイレで、便座を上げたまま出る男性は多い。それを不快に思っている女性はそれ以上に多いことを男性は気づくべきである。

男性のマインドに問題

車内トイレのイメージ(画像:写真AC)
車内トイレのイメージ(画像:写真AC)

 ジェンダー問題といったが、上がった便座に、男性たちの身勝手さや男性中心の社会であることを感じているのも事実である。

 足を開いて座るおじさんを見ると、マウントを取られているような気分になるのだが、それに近いものがあるのだ(SNSで同意見の人もいた)。

 電車内のトイレの便座が上げっぱなしにしていることに憤りを感じて、激しい言葉を使った発言は結構SNSで見かける。ここではマイルドにして紹介するが、男性たちのマインドに疑問や怒りを感じている。

「後に使う人のことも考えてほしい」
「自分本位ではないか」
「下げる必要が出るこっち(女性)に迷惑」
「後に入る人への嫌がらせのためなのか?わざとやっているのか?」
「女性と共用する気がないのか?」

怒りもありつつ、なかには座って用を足す男性も多いことから、

「上げておくことの需要がどれくらいあるのか」

と分析する人もいるが、総じて女性たちは、

「男性は全員便座を下げるべき」

と信じている。

 また新幹線などトイレが複数ある場合は、なぜ「男女別」にしないのかと疑問に感じている。男性客が多いからかもしれないが、

「電鉄会社が男社会である」

から、そういった意見が出てこないのだろうか。

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