まだ渋滞にハマってるの? 現代人なら知らなきゃ損「高速道路・渋滞回避テクニック」とは

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高速道路を運転する上で、最も厄介なのが渋滞だろう。日本の高速道路では、毎日のように各地で渋滞が発生している。ということで今回、仕事やプライベートで年間約6万km走っている私が、渋滞回避のコツについて説明する。

渋滞する時間帯や曜日の運転は避ける

曜日によって渋滞の場所や規模が異なる(画像:写真AC)
曜日によって渋滞の場所や規模が異なる(画像:写真AC)

 渋滞を避ける最も効果的な方法は、渋滞時間帯の運転を避けることだ。事故や故障はいつでもどこでも起こりうるが、交通集中による自然渋滞は、たいてい決まった時間帯に発生する。

 例えば、首都圏の高速道路では

・平日の午前7時から9時:郊外から都心への上り線
・平日の夕方17時~19時:都心から郊外への下り線
・土曜の午前中:首都圏から地方への下り線
・日曜の午後~20時:地方から首都圏への上り線

と、大ざっぱではあるが一定の目安がある。つまり、これらの時間帯や曜日を避ければ、渋滞に巻き込まれることなく高速道路を利用できるのだ。

 しかし、最近は渋滞が発生する時間帯や曜日を把握する人が増えており、以前は大型連休の初日から渋滞が始まる地域が多かったが、最近は連休前日の夜から渋滞が発生するようになっている。

 中央自動車道(以下、中央道)の案内標識「朝5時台の走行にご協力を」にもあるように、平日も朝6時台から徐々に渋滞が発生する傾向にあるため、この傾向を予測し、なるべく早めに出発した方が混雑を避けられる。

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