貧困層は「交通事故」に遭いやすい? ロンドンの調査データにみる現代の理不尽、東京では大丈夫なのか

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ロンドン交通局は2023年4月18日、貧困地域に暮らす人たちが「交通事故で死亡もしくは重傷を負うリスクが2倍高い」というデータを発表した。

ロンドンの交通安全対策

日本の自動車(画像:写真AC)
日本の自動車(画像:写真AC)

 さて、ロンドンであるが、貧困と交通事故の関連性がわかったいま、どんな交通安全対策を行うのか。

 ロンドンでは、以前より路上の交通事故ゼロを目指している。「交通事故で死者が出るのはひとりでも多い」ということで、市内に時速20マイル(約32km)を速度制限とするゾーンを増やしているところであり、今後もこの対策が有効だと考えている。

 また12t以上のトラックは、運転席から直接歩行者や自転車などが見えるか、一定の基準を満たさなければ市内に入る、市内で走行することができない。この世界初の試みが効果を上げているという。

 インフラ整備に加え、交通マナーの教育の見直しなども行うことで、リスクの不平等に取り組んでいくということだ。

 今後、貧困と交通事故のはっきりとした因果関係が判明されることを待ちたい。

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