EV普及に強力な味方! 自動車業界も熱視線、次世代技術「ペロブスカイト太陽電池」とは何か

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次世代型太陽電池として知られる「ペロブスカイト太陽電池」。その優位性とは何か。

「ペロブスカイト太陽電池」とは

EVのイメージ(画像:写真AC)
EVのイメージ(画像:写真AC)

 突然だが、「ペロブスカイト太陽電池」をご存じだろうか。日本発の次世代型太陽電池として、ときどきメディアでも取り上げられているため、既に耳にした人もいるだろう。

 ペロブスカイトという、その種の専門家でないかぎり日常的に使用することがなく、かつ読みにくく、さらには覚えにくい専門用語であるが、今や世界レベルで開発競争が激化している太陽電池なのだ。

 ペロブスカイトとは、

「灰チタン石(かいチタンせき)」

という鉱物の名称であり、その特徴的な結晶構造をペロブスカイト構造と呼んでいる。ペロブスカイト構造を持つ物質は、灰チタン石以外にもあり、かつ化学物質を組み合わせて人工的にペロブスカイト構造を作ることもできる。

 人工的に作ったペロブスカイトの結晶は、これまでも圧電材料として使用されてきたが、新たに発電できることが発見され、次世代型太陽電池として一躍脚光を浴びることとなった。

 ペロブスカイト太陽電池の主な特徴は、

・塗布や印刷により生産できる点
・軽くて曲げられる点

である。

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