EV普及に強力な味方! 自動車業界も熱視線、次世代技術「ペロブスカイト太陽電池」とは何か

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次世代型太陽電池として知られる「ペロブスカイト太陽電池」。その優位性とは何か。

重さはシリコン系「10分の1」目指す

ペロブスカイト太陽電池のしくみ(画像:産業技術総合研究所)
ペロブスカイト太陽電池のしくみ(画像:産業技術総合研究所)

 太陽電池にはシリコン系と化合物系があり、現在よく見かける太陽電池といえば、シリコン系太陽電池だ。

 シリコン系太陽電池は、母材となるシリコンウエハーが薄く割れやすいため、一般的に厚さ3mm程度のガラスにシリコンウエハーを貼り付け、さらにポリマーシートで挟んで製品化されている。

 これにより、1平方メートルあたりの重量が11kgから13kgとなるとともに、曲げ加工が難しくなっているのだ。

 その点、ペロブスカイト太陽電池は印刷や塗布で製造可能であり、シリコン系太陽電池の

「10分の1」

くらいの重量を目指しており、大幅に軽量化が図れる。また、フィルムタイプだとフレキシビリティー(柔軟性)が向上し、設置箇所への制約が少なくなる。

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