レンタカー利用率は6割超え! 「沖縄の観光客」が公共交通をあまり使いたがらない切実事情

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沖縄県には、国内外問わず多くの観光客が訪れる。その大半は、移動手段としてレンタカーを利用している。なぜ公共交通機関ではなく、レンタカーがなのか。

観光に欠かせないレンタカー予約の難題

夜の駐車場にずらり並ぶ沖縄のレンタカー(画像:写真AC)
夜の駐車場にずらり並ぶ沖縄のレンタカー(画像:写真AC)

 需要があってもレンタカーの予約が取れない問題が起きた沖縄。あるレンタカー業者の予約開始日は3か月前からで、その時点で予約が全て埋まってしまうこともあるという。つまり、タイミングを逃すと簡単に予約できず、キャンセル待ちしかないのだ。

 もちろんバスやタクシーを使った観光もできるが、那覇市を離れるとバス停だけでなくタクシーの数も減る。バス移動は慢性的に道路が渋滞しているため、遅延が発生。代わりにタクシーを呼ぼうとしても、到着するまでに時間がかかるなどスムーズな移動ができない場合がある。

 前述のとおり、観光客は自由に観光地を回ることを目的としている。そのため、レンタカーの予約ができなければ移動が困難となる。観光を楽しもうとやって来たのに、

「スムーズな移動が行えずに満喫できない」

といった事態になる。

 最悪の場合、ホテルも飛行機も予約したが、レンタカーの予約ができなかったから旅行をキャンセルするといったケースも十分にあり得る。

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