「サブスクより中古車買う」 自動車メーカー悩む現実、専門業者参入で競争激化 今後の差別化戦略どうなる

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自動車のサブスクサービスへの関心が高まっている。その背景には何があるのか。また業界の抱える課題、自動車メーカーの抱える課題とは何か。

自動車業界が生き残るには

全国の男女2187人を対象に行った「自己所有欲に関する実態調査」(画像:ナイル)
全国の男女2187人を対象に行った「自己所有欲に関する実態調査」(画像:ナイル)

 自動車メーカーがサブスク市場で生き残るためのポイントは、

「安心度」

で勝負をすることだろう。故障時の迅速な対応はもちろんのこと、乗り換えを検討する顧客にふさわしい車種を提案するなど、きめ細かなサポートを用意して安心して利用できることをアピールすべきである。

 それと同時に新車販売台数も増やしていくには、購入者を対象とした特別なサービスやキャンペーンを展開することが有力だ。例えば、

・無料メンテナンスサービスの提供する
・購入時に本体価格を割り引く、もしくは付属品をサービスする
・一定回数新車を購入した顧客には、次回の新車購入時に割引が適用される

などだ。

 サブスクの時代であっても新車購入という手段は捨てきれない、という印象を消費者に抱かせるような、魅力的なサービスおよびキャンペーンを企画する必要がある。

自動車業界が生き残るには

全国の男女9986人を対象に行った「定額制サービス利用時の重視点」(画像:マイボイスコム)
全国の男女9986人を対象に行った「定額制サービス利用時の重視点」(画像:マイボイスコム)

 ほかにも、新車販売方法の見直しも必要だ。オンラインショッピングが主流になった現在、新車もオンラインで購入できる仕組みがあれば、若年層を中心に話題を呼ぶだろう。

 テクノロジーの発達を使って、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を活用したバーチャルショールームを設立するのもいいかもしれない。新車をあくまでも

「身近なもの」

にしていく努力が求められている。

 苦境に陥った自動車業界だが、アイデアを駆使することで復活できる可能性も大いに秘めている。今後の動向に要注目だ。

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